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三菱自に続き、スズキも燃費データ測定で不正
スズキは5月18日に国交省で行った記者会見で、「燃費を良く見せるために走行抵抗値を偽ったわけではない」と釈明。 ![]() スズキは三菱自と異なり、惰行法で測定した走行抵抗値に基づく燃費とカタログの燃費値にかい離がないとし、不正発覚後も販売を続けている。広告宣伝は以前よりもむしろ活発化している印象もある。しかし、軽自動車の雄として信頼の厚かったメーカーだけに、不正の影響は三菱自よりもむしろ大きなものになる恐れがある。実際、5月の国内販売台数は軽のライバルであるダイハツ工業とホンダが増加したのに対しスズキはマイナスだった。「どれだけの影響が出ているかはわからないが、不正の影響が出ていることは確か」とスズキの関係者も認める。 国土交通省は三菱自の件と同様に、スズキ車についても独自に燃費を測り直すとしているが、6月上旬の時点でまだ三菱自の軽4車種(三菱「eKワゴン」「eKスペース」、日産「デイズ」「デイズルークス」)の計測が終わっていないため、スズキ分の作業はまだ始まっていない。燃費値にかい離はないことのお墨付きが出るまで、販売への影響が続く可能性がある。 一方の、三菱自は益子修会長が「問題の根が深い」というように、再発防止策もまだ国交省に提出していない。日産自動車による34%の出資や開発担当副社長を日産から招へいすることを決めたが、問題の軽4車種の販売再開のメドはまだ立っていない。国交省が独自にすべてのグレードで燃費を図り直す作業を続けているためだ。 ![]() 生産を担当する三菱自・水島製作所(岡山県倉敷市)の周辺のサプライヤーはより深刻だ。特に三菱車向けの仕事しか行っていない3次、4次のサプライヤーは生産停止が長引くと死活問題になる。1社でも倒れれば、車の生産ができなくなる。ただ、生産・販売が再開されても、信頼を失ったメーカーの商品がどれだけ売れるのかは未知数だ。 国は今度の不正問題を受けて早速対策に乗り出した。走行試験に国が抜き打ちで立ち会い、不正が見つかれば、メーカー名を公表し、該当する車両の型式申請を却下する。不正を行ったメーカーに対しては一定期間、審査を厳格化する。販売後も工場の監査時に生産ラインから車を抜きとり、実際に走らせて性能を確認する、といった内容だ。メーカーを信頼し性善説に立ってきた型式認証制度だが、一部メーカーの法令順守の姿勢の甘さが規制強化につながった。今回の件では国の検査にも甘さがあったと批判されているだけに、国交省も制度への信頼回復に必至だ。 |
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