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■ 「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2007」が開催されました



パシフィコ横浜展示ホールにて、「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2007」が5月23日から3日間に亘り開催された。この展示会は自動車関連技術者や研究者などの交流の場として毎年行なわれているもので、今回は過去最多の388社が参加、自動車に関する先端の技術展である。主催は財団法人 自動車技術会だが、今年は自動車技術会創立から60周年目にあたり、それを記念した「くるまの技術、この10年」といった展示や、トヨタ自動車取締役名誉 会員・豊田章一郎氏の特別講演も行なわれた。

3日間の入場者数は65,381名となり、熱気にあふれた展示となった。
印象は「電子自動車」の一言である。昨今のキーワードである「安全「快適」「環境」「省燃費」を、具体化していくためには、従来の「油圧制御」では微妙で繊細なコントロールができない。それをカバーするのが「電子」による「モーター制御」である。瞬間的で絶妙なコントロールを可能にすることでより「安全」で「快適な」ドライブができる。それは、「環境」にも優しく、且つ「省燃費」のクルマなのだ。

カーアフター業界、とりわけ「整備業界」においては、より高度な修理技術と同時に「電子部品」の診断と補修技能が要求されることを意味している。ある技術者の方が、自動車の重量の50%は電子関係で占められるという。また、自動車から「液油脂類」がなくなると予言していたが、その実現が身近に感じられた展示会であった。