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千葉県自動車整備商工組合主催の
コンバージョンEV講習会が
開催された!


 千葉県自動車整備商工組合は、千葉県自動車大学校の教育部と連携して「コンバージョンEV」の講習会を教育センターにて先日開催しました。

 定員10名のところ、何と40名強の申し込みがあるほどの人気の講習会は、9時半開講の17時閉講の一日コースです。午前中は、座学とコンバージョン済のシルビアとアイミーブの乗り比べを行いました。

 座学は、コンバージョンに必要なパーツの種類と選択のポイント、改造時の注意点などを同行教育部の廣瀬先生から講義があり、受講生は熱心にメモを録って聴講していました。

 改造には「モーター」「バッテリー」「コントローラー」の改造御三家と、保安基準上必要なヒーターやマスターバック用のバキュームポンプ・スイッチ、DC/DCコンバーター、サーキットブレーカー・ヒューズなどについて丁寧な解説がありました。

 改造した車両は、当然ですが「改造届出書」と「構造変更に伴う車検」の手続きなどが必要になりますが、この書類の書き方や改造申請時の添付資料などにつても、資料と画面で解説がなされ、とても分かりやすい講義でした。

 午後から、改造の実習です。
改造するクルマは「カローラ・レビンAE86」です。このクルマは、市販ベースでの改造ではなく、年4回ほど行われるEV競技車両で、すでに改造されているものを、実習のために、必要部分を分解して用意されたものです。エンジンを降ろすことやガソリンタンクおよび配線・ホースなどを外すことなどはありません。

 改造は、モーターにマニュアルミッションを組付け、その一体部品をエンジンルームに取りつける⇒コントローラーとモーターを結線する⇒バッテリーを積み込み配線する、という作業を行いました。

 完成したレビンに試乗して講習終了です。受講生からは、大変勉強になったという感想が多く寄せられていました。また、コンバージョンのためのキット販売をして欲しいなどといった要望もでていました。
申し込みが多かったので、追加講習会を3月までに数回開催するということです。

 コンバージョンEVのビジネス化に向けて、本格的な動きが出てきている中、こうした講習会を商工組合が開催した意義は大きいと思います。

 できれば、ビジネス化に向けた講習もあってもいいのではないでしょうか。