① |
停車時:ガソリンエンジンが停止するので燃料消費は0になります。この場合も空調システムとパワーステアリングシステムは、エアコンコンプレッサとパワーステアリングポンプは、専用の電気モーターで駆動されるので停止することはありません。 |
② |
発進加速時:アクセルを深く踏み込み素早い発進を行うときは、電気モーターのブースト機能で通常よりダイナミックな加速が得られます。 |
③ |
定速走行時:高度な電子制御システムで高速道路でのクルージングなどの走行状況を判断して、エンジン回転数と能力を自動的に最適化することで燃料消費を削減します。 |
④ |
減速時:駆動力が途切れると、直ちに回生ブレーキ機能が働き、速度が15㎞/hを下回ると、エンジンは自動的に停止します。 |
⑤ |
ブレーキ作動時:ブレーキが踏まれると電気モーターがジェネレータとして働き、運動エネルギーを電気エネルギーに変換してリチウムイオンバッテリを充電します。この機能は、ドライバーにはエンジンブレーキのように感じられます。さらにブレーキを強く踏み込むと、はじめてディスクブレーキが作動してエンジンブレーキや回生ブレーキとともに減速させます。 |
⑥ |
後退時:車庫入れなどでR(リバース)レンジにシフトすると、自動的に取り回しモードとなり、ECOスタートストップ機能によるエンジン停止と再始動は行われません。 |