① |
DBW(ドライブバイワイヤ)制御:SPORTモードではドライバーのアクセルペダル操作量に対してスロットル開度を大きく制御。ハイレスポンスで力強い加速を実現します。6MT車はトルク感を(図2左)、CVT車は中間開度での伸びやかな加速感を(図2右)重視したセッティングになっています。一方ECONモードでは、ペダル操作量に対してスロットル開度を小さくし、エンジン回転を抑える制御としています。 |
② |
EPS制御:NORMALモード/ECONモードでは、街中でも扱いやすい操舵力設定とし、軽快でキビキビした操舵フィーリングを実現。またSPORTモードでは、しっかりとした手応えが得られる設定としてスポーツ走行でも安心感のあるハンドリングを実現しています。 |
③ |
モーターアシスト制御(6MT車):SPORTモードでドライバーのアクセルペダル操作量から加速状態にあると判定した場合にモーターアシスト量を急速に増加させて強力なトルク感をもたらします(図3)。 |
④ |
CVT変速比制御(CVT車):SPORTモードでエンジン回転数が高めになるローレシオ側に制御して伸びやかな加速感を実現。ECONモードでは逆にハイレシオ側に制御することによってエンジン回転数を低くして燃料消費量を抑えます(図4)。 |
⑤ |
エアコン制御:ECONモードでエアコンをONしている場合、外気温の条件によって内気循環への切換えやファンの風量抑制などでコンプレッサの作動頻度を低減してエンジン負荷を軽減することでエンジン回転数を低くして燃料消費量を抑えます。 |