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第41回東京モーターショーが24日から一般公開、注目はハイブリッド車や電気自動車 |
第41回東京モーターショーが「クルマを楽しむ、地球と楽しむ」をショーのテーマとして10月24日から11月4日まで千葉・幕張メッセ会場で開催される。 今回は100年1度と言われる世界同時不況の中で海外メーカーの出展がほぼ全滅。直前になって韓国・現代自動車も出展をとりやめた。9月のフランクフルトショー、11月の広州モーターショーにはさまれる東京ショー。 出展費用を削るため欧米勢は東京をパスし市場が拡大する中国に的を絞ったと見られている。欧米メーカーが出展しない東京ショーはさびしい限りだ。しかし、日系メーカー各社の出展内容はハイブリッドやEV(電気自動車)など、世界をリードする環境技術が目白押しで、内容では海外のショーに決してひけをとらない。 主催者側としては一般来場者向けの試乗会を催したり、自動車ジャーナリストがガイドになって来場者にブースを説明して回るなど、規模縮小をカバーしようと新しい試みも行う予定で、来場者の反応も注目される。 今年の東京モーターショーは会期が12日日間と前回より4日間短縮される。会場も大幅に縮小され、従来は乗用車が展示される東ホール・中央ホール・西ホールに、乗用車・二輪車・部品メーカーまとまって出展する。海外メーカーの出展は今回、ロータスとアルピナのみ。日本メーカーでは二輪車の川崎重工業も直前になってとりやめた。 だが母国でのモーターショーとあって、日本メーカーは四輪車でマツダを除く7社が合計18台を世界初公開する。二輪車でもスズキ、ホンダ、ヤマハが16台の世界初公開を予定しており見所は少なくない。 今回、最も注目されるものと言えば、各社の環境対応車だろう。特にハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、EV(電気自動車)といった電動車のコンセプトモデルをトヨタ自動車、日産自動車、ホンダ、三菱自動車、スズキ、富士重工業が出品する。 トヨタは今年末に500台を限定発売する「プリウスプラグインハイブリッドコンセプト」を日本初公開する。今年のデトロイトショーには「iQ」をベースにしたEVのコンセプト車を出品したが、東京ショーでは専用ボディーをまとった「FT−EV供廚鮴こ初公開する。 ホンダはハイブリッド車「CR-Zコンセプト2009」を世界初公開するほか、6人乗りマルチパーパスハイブリッド「スカイデッキ」を日本初公開する。 ホンダのブースで興味を惹かれるのは、近未来の炭素社会を表現する「HELLO!ゾーン」。
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